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鬼嫁の英語-翻訳の妙味
在英期間も長くなると、英語で不自由な想いをすることは少なくなる。とくに私の場合はまわりにイギリス人しかいてないので英語しか使ってない。日本の友人はすごいやんかと感心してくれるが、ここでは3歳の子どもでも英語を喋る。
私の英語は6歳の娘にすでに負けている。ボキャブラリーは私の方がまだ多いが、冠詞、前置詞、動詞の使い方がナチュラル。娘は私の発音も直してくれる。ネイティブスピーカーだから英語が上手なのは当たり前なんだが。今は「早く寝なさい」とか「ごはんを全部たべなさい」とかいうだけだが、娘がティーンエージャーになったときに性教育やボーイフレンドなど微妙な話題を英語で語りあうときがくる。私の英語表現力ではちょっと手に負えかねる気がする。 私自身が英語を話したり聞いたりしているときは、頭の中では日本語に翻訳していない。英語を英語としてとらえて意味を理解している。だから日本語に翻訳しなければならないとき、たとえば私の両親に旦那の言葉を伝えるときなど、やけに横文字が多い日本語になってしまう。「旦那のいうことをトランスレートすれば、ステーションにあるペーパーをイブニングにピックしてほしいそうやで」ってな具合だ。 旦那の英語は大阪弁リズムで私の脳みそに認知されている。日本人の友達や両親に旦那の言葉を伝えるときには大阪弁で翻訳する。断っておくが無理やり大阪弁翻訳しているのではない。私の頭の中では旦那は外人関西人。だから私の友人の間では旦那はノリのいいオモロイ外人というイメージが出来上がっている。 また私と旦那の英会話を聞いていた私の兄は両親に電話で報告している。 「あいつ旦那のことボロクソにいっているで。俺が婿やったら耐えられへんわ。」 そういわれてはじめて自分の英語に気づく。 ●旦那に物事を頼んだのに、頼んだとおりに物事をしてくれなかったとき舌打ちを交えてよく出る言葉。「You are useless.(この役立たず!)」 ●旦那が酔っ払ってソファに服のままだらしなく眠りこけているのをみたときに出る言葉 「You are disgusting!(ほんまムカつくわ!)」 ●旦那が考えもしないようなドマヌケな失敗をしたときにでる言葉「You are stupid!(あほちゃうか)」 など、普段何気なく旦那に対して喋っている英語を日本語に翻訳してみると鬼嫁顔負けだ。 あなたも翻訳家に-なんていうコースをよく見かけるが翻訳って簡単なモノではない。言語そのものが持つ本当のフィーリングを伝えるのには、日本語英語両方の表現能力の豊かさが問われる高度な技術なのだ。私の旦那に対する英語は、日本語に直訳(あえて翻訳という言葉を使わないが)すると鬼嫁英語だが、英語本来の持つフィーリングとしては嫁のかわいい文句の部類に入っている。(と思いたい。) ランキングに参加してます。クリックお願いします。 by namajo | 2007-11-13 07:49 | 英語
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